日記のようなエッセイのような

タイトル通り日記やエッセイ。頭の中の記録。

早く転職したい…

こんにちは。

ブログを覗いていただきありがとうございます。

 

ゴールデンウィークが明けてからイマイチ本調子じゃない。

原因ははっきりしているんですけどね…

 

このゴールデンウィーク中に転職する方向に決めたから。

とは言っても職場の状況からしてもすぐにはできないので一応一年後を目安に。

決めたことでスッキリしてとても楽になった部分もあるんですけど、今すぐ早く転職したくてたまらない気持ちになると「早く月日が流れないかな〜」とか考える様になってしまった。

 

現在働いているのは個人経営のクリニック。

そこで看護師として働いている。

その上ほとんどのクリニックは人件費削減のため看護師は最低人数しかいない。

実際うちのクリニックも常勤二人の午後のみのパート一人しかおらず私が辞めると常勤は一人になる。

毎年決まった人数が合格して看護師としてデビューするのに万年不足の看護師。

外国人の看護師に働いてもらうという話になるぐらい足りていない。

足りていないのではなく辞めてしまう人が多いということを認めないとこの現状は変わらないと思う。

潜在看護師を復職させるサポートもたくさんあるみたいだけど結局問題なのは現場だと思う。

 

今働いているクリニックは40代後半の看護師が四半世紀ずっとこのクリニックで働いているんだけど、その人の感覚がそれはもうすごい…

清潔不潔の感覚なし。

シーツ交換、薬瓶なども年一回の交換。

手も洗わないし汚物は素手で処理。

とにかく汚い…

そして遅刻三昧。

経営者に注意されても直らずクビまではいかないにしても、いろんな手を使って辞めてもらう方に動いても基本こういうタイプは図々しいので全く動じず(笑)

経営者である医師の奥さんに注意されていたんだけど、自分の方が長くそこにいる為自分の方が上という意識が強い。当然奥さんのことは大嫌いらしい…

もうね笑うしかない。でも笑えない…

看護師としてだけでなく社会人としても大人としてもダメダメ…

デブくてヤンキーみたいな人(昔の意地悪ナースって感じかな)なので怖がられていたりだいぶ気を使われている。

実際は怖い人でもなんでもないんだけど、ストレス発散みたいに看護助手をイジメて次々退職させていたのでそれを見た人の中には怖いと感じる人がいるみたい。

働きたくてそこで働いているというよりは今までも意欲的に学ぶ気もなくもう今更何処へも行けないだけの人。

看護師の求人は山ほどあるし転職はキャリアアップでもある。

特にクリニックは転職したり自ら勉強したりしないと同じ日々を繰り返すだけの毎日になる。

医師の奥さんは他のクリニックの話を聞いて「クリニックはどこでもこんなもんみたいだよ」なんて言ってたけどそんなことはないし、よそはどうであろうと自分のクリニックはどうしたいのかを考えるべきだと思う。

しかも何度もその人と揉めてるので明らかに奥さんの方も嫌っている。

 

遅刻してくることで診察の準備を一人でしていたりその他諸々の雑務もやっていたので、去年の年末とうとう怒りというか「もうそろそろいい加減にしてくれるかな?」となって話し合いをして、以前同科で働いていた経験をノウハウとして院内を一からやり直すことにした。

言う前の時点で辞めるか改善するかの二択だったんだよね…

医師の奥さんは改善したいとずっと言っていたの分かってたんだけど前からいる人を素通りしてそれができないのでそれに関しては邪魔な存在だな〜と思わずにはいれなかった。

でも言われると意外とおとなしく従い初めてとりあえずうまく改善されて今まで抑圧されてたスタッフも伸び伸び働く様になった。

 

それは結果として良かったと思うんだけど自分の中で「これ以上ここにいても自分自身にとっては何も得るものがもうないかも」と考えるようになった。

医師は勤務年数が長い人ほど邪険に扱い出す人なのでそろそろヤバイ。

クリニック勤務はここで3件目。

クリニックの良いところはいろんな所で経験を積んだ看護師が集まることが多いので、それぞれの意見を持ち寄って改善していけたりするところだと思う。

でも、クリニック内にその雰囲気があるかないかは大きな問題。

人数も少ないし自分だけやる気があっても周りがそうじゃないと難しい。

転職を想像した時の方がワクワクしたのでやっぱりそうしようと考えが落ち着いた。

改善したことで奥さんは喜んでくれたし自分の知識は出したのでここでの大きな役割はこれだったのかなと。

求人を見ていいところを見つけると今すぐにでも退職してしまいたくなる…

一年もつかな〜。とりあえず頑張ろう。

 

気分を上に向ける

仕事でも何でもやる気がない人よりは熱心な人の方がいい。

付き合わされて面倒だなと思うことがあってもダラダラやる気がないほとよりは絶対にいい!

一生懸命な人を見ていると「自分も頑張ろう」とか影響されることも多い。

一生懸命な人を見てバカにするような人達をネットなんかで見かけると、一生懸命な人に嫉妬しているだけの様に見える。

何かに一生懸命って素晴らしい‼︎

それぞれのマイノリティー

改めてマイノリティーについて考える…

私は世間一般的な「普通」にハマれなくてマイノリティーを感じる。

例えば恋愛にも結婚にも興味が薄い。

特に結婚は結婚願望がある人が100%とするとそれに比べて10%もないかもしれない。

結婚する事になる方が怖いかも…

たまに子供がいる人生を夢見ることがあるけれど、一応日本での形としてはその前に結婚があるのでそこまでの気持ちの盛り上がりはない。

絶対にしたくないというわけではないけれど何故か幼い頃から結婚はしないかもと思って生きていた。

なので全くそれに対して積極的になれないし「無理はしない」っていう考えが年々強くなっているので流れに任せるように生きている。

でも、していない事でなんとなく居心地が悪く感じる瞬間はたまにある。

でもそれは本当は感じなくてもいい事のはず。

誰にも迷惑をかけているわけではないしそのままで生きているだけ。

分からない人には感じたことがない世界かもしれないけど世の中は「普通」を中心に回っていると感じることが多い。

誰かに何かを言われるでもなくこう感じるのは世間の風潮からでまだまだいろんな生き方があるということが定着するには時間がかかりそう…

浜崎さんの話で気づきましたが人それぞれのマイノリティーがあるのかもしれないですね。

今までマイノリティーと言われるとすぐに思いつくのは代表的な性的マイノリティーぐらいしかなかったので視野が広がりました。

 

 

 

 

浜崎あゆみさんのマイノリティー

昨日、ブログに書いたLGBTのイベントで浜崎あゆみさんが語ったこと。

 

「まだまだ日本はコンサバティブ(保守的)ですから、マイノリティーが間違い、社会的弱者というイメージが拭えないという部分はあります。でも、マジョリティーが勝ち組で正しいということはないと私は思っています、これから先も生きるのに肩身が狭くなったり諦めたりする瞬間があると思いますが、この日のことを思い出してください。ずっとずっと自分に誇りを持って進み続けていってほしいと思っています。私もマイノリティーのひとりとして、みなさんと一緒にこれからも一緒に歩ませていただきたいと思っています」

 

とても共感して素晴らしいと思ったのですが「私もマイノリティーのひとりとして」の部分がなぜだろうと疑問に思っていました。

これについて詳しく書かれているのをその日の夜中にtwitterで見つけて納得しました。

女性が意見するとオピニオンリーダー気取りかと言われるとFacebookで告白しているそうで、女性である事でそういう目に遭う経験から女性というマイノリティーとして異性愛優位社会の中のマイノリティーであるLGBTと共に歩もうと呼びかけていると。

(引用させていただいたけど元のtweetの方が分かりやすい⤵︎ブログでの他所様のtweetの扱いがわからなくて要約させていただきました。すみません…)

「女性」であるということだけで受ける屈辱。

だいぶ意識は変わってきたとは言えまだまだ世の中にはたくさんありますね。

浜崎さんがこの活動にこれからも積極的に参加して何か大きな変化をもたらすことを期待したいです。

 

 

 

 

 

 

 

加古里子さんの絵本

加古里子かこさとし)さんが亡くなられたんですね…

子供の頃たくさん加古さんの絵本を読んだと思います。

私はカラスのパン屋さんが大好きでした。

大人になってからは全然読んでないな…

またいろいろ読んでみようかな。

f:id:nasuchiro3561:20180507130754j:image

大好きだった『からすのパンやさん』

f:id:nasuchiro3561:20180507130852g:image

特にこのページ大好きだった。

いろんな種類のパンが描かれていて今見ても可愛い。

 

 

LGBTイベントの浜崎あゆみさん

今日、東京・代々木公園の野外ステージで行われた日本最大級のLGBT関連イベント『東京レインボープライド2018』のメインイベントに浜崎あゆみが出演した話題。

こういうイベントに浜崎あゆみさんが出演することは珍しいのでは?

そのステージでは全7曲を熱唱。

これはファンだけではなくとも見てみたいと思う人も多いだろうね。

実際すごい人数集まったみたいだけど。

 

曲の間に語ったLGBTに対する想いがとても良いと思った。

デビューしたての頃生きるのが辛くてどうしていいかわからない頃に新宿二丁目に通い始めて救われたと。

嬉しい時、喜怒哀楽を全て二丁目の仲間たちと過ごして来たから今があると。

ここでなぜこのイベントに参加したのかが理解できた。

 

「国内でのLGBTへの認識についても触れ「まだまだ日本はコンサバティブ(保守的)ですから、マイノリティーが間違い、社会的弱者というイメージが拭えないという部分はあります。でも、マジョリティーが勝ち組で正しいということはないと私は思っています、これから先も生きるのに肩身が狭くなったり諦めたりする瞬間があると思いますが、この日のことを思い出してください。ずっとずっと自分に誇りを持って進み続けていってほしいと思っています。私もマイノリティーのひとりとして、みなさんと一緒にこれからも一緒に歩ませていただきたいと思っています」と力説した。」(oricon newsより引用)

 

この話がとても良い。

特に「マジョリティーが勝ち組で正しいということはない」という部分。

実際そう感じないことも多い。

でも日本人の特徴なのか型にはめたがる人たちはそれを正しいと勝手に思っていて、最悪自分が一番正しいと思っているような人はそれを強要してくる。

「みんな違ってみんないい」という言葉や「世界で一つだけの花」の歌がもてはやされても、優しい言葉で語られた一過性の流行ものでしかなく理解しているようで深くは伝わっていないように感じる。

結局、その言葉や歌を自分に向けているだけで他人には向けれていない人も多いのではないのかな?

みんな大好きマツコデラックスも有名人でもなんでもなければ、例えば電車の同じ車両に乗っていたりしたらどれだけ痛い視線を浴びせられるか想像がつく。

有名人になり人気者になると途端に認められる風潮も変だ。

しかもその人限定でマツコが人気者になったからといって同じような人たちが認められるわけではない。

世間に少しでも認めてもらう力にはなっているだろうけれども、実際本人たちはどう感じているのだろうか?

そもそも「認めてもらう」という感覚もおかしい。

身近にいたりすることが当たり前の存在になれたら一番良い。

 

そして私が気になったのは「私もマイノリティーのひとりとして」という言葉。

浜崎あゆみさんのいう自身のマイノリティーは何だろう?

確かに一度でも日本のトップに立った人間とういう立ち位置、一般の人とは違う生き方などはマイノリティーかもしれない。

でもマイノリティーってそういう事だっけ?

広い意味ではマイノリティーか…

何か違う捉え方や思いとかあるのかな?

これはちょっと気にかかる。

彼女は生きにくいと感じていることが何かあるのかなと。

全て手に入れたように見えるけどそれと引き換えに失ったものもたくさんあるんだろうな〜…